介護の現場で役立つ4つの基本、ユマニチュード(Humanitude®)って知ってますか?

高齢化で介護などに従事されているかたも多いと思います。 まさに私自身も両親の介護で日々明け暮れています。 そんな方に介護業務だけではなく、 接客業務に関わるすべての人に役立つ考え方(哲学?) をご紹介します。 ユマニチュード って聞いたことありますか? 簡単に言うと「優しい気持ちを伝える技術」です。 フランス人のイヴ・ジネストさんと ロゼット・マレスコッティさんの二人が 35年あまりかけて作り上げた150以上のケア方法 ですが基本のやり方は4つだけ 1)相手の正面に入り、視線の高さを合わせ、 目を見て 話しかける 2)びっくりさせないで 優しく話し かける 3)手や 肩、座ってる場合はひざなど優しく そっと触れる こと 4)寝たきりにさせないように 立たせる(自立 )ように援助する NHK解説参照 など本当に基本は簡単なことばかりですが、 実際の介護の現場では ついつい人間をモノのようにあつかってしまったり、 介護する側もつかれてたり、慣れで機械的な作業になりがちです。 「人間的な尊厳」をたとえ認知症でわからなくなったり、 全く動けなくなったりしても 一人の人間としてお互いに優しさを伝え合う手段として 素晴らしい技術です。 また、実体験として自分で実行してみても 劇的に双方に「温かさ」の大切さや気づくことがたくさんありました。 そして、他の人にちょっと豆知識として伝えても 劇的な変化が双方にあることがわかり ぜひ広まったほうがいいと思います。 詳しく知りたい方は、 ぜひいろいろ調べて本当に簡単に始められて 奥が深いので実践されることをお勧めします。 参考書籍・DVD 参考厳選リンク 認知症状.com フランスのジネスト・マレスコッティ研究所( Instituts Gineste-Marescotti ) 日本支部 介護で役立つ方法 効果 まとめ みんなの介護